HiDockトラブルシューティングガイド

HiDockトラブルシューティングガイド

お客様へ、

 

HiDock H1およびH1Eは、簡単にセットアップできるプラグアンドプレイデバイスとして設計されています。開封後すぐに作業効率を向上させることができるように、シンプルで直感的な操作が可能です。


万が一、問題が発生した場合でも、以下の手順で簡単に解決できます。


他の先進的な電子機器と同様に、トラブルシューティングはハードウェアから始まり、その後ソフトウェアを確認します。ハードウェアが正常に動作すれば、残りのソフトウェアの問題は比較的簡単に解決できます。

 

では、始めましょう。


ステップ 1: ハードウェア

 

#1.HiDock H1またはH1Eの電源を入れた後に、LEDが緑色に点灯するかを確認してください(下図参照)。


緑色の点灯が見られない場合、電源アダプタに問題がある可能性があります。メールにてご連絡ください、詳細なサポートを提供いたします。



#2.デスクトップパソコンを使用している場合は、HiDock USB A-Cケーブルで接続してください(下図参照)。他のドッキングステーションKVMデバイスゲーミングラップトップでも同様に適用されます。


注意点:HiDock H1Eをご使用の場合は、HiDock USB C-Cケーブルをご使用ください。



#3.ノートパソコンを使用している場合は、HiDock USB C-Cケーブルで接続してください(下図参照)。



#4.ノートパソコンの元の電源アダプタを必ず取り外してください。HiDockは最大100Wの電力を供給できます。


注意点:

上記の手順を全て試した後にもデバイスが動作しない場合は、ノートパソコンのUSB-CポートがUSB 3.xとDP(ディスプレイポート)、PD(電力供給)に対応しているか確認してください。

LenovoAMD CPU搭載のラップトップをお使いの場合、互換性を向上させるため、BIOSやマザーボードドライバの更新を推奨します。


#5.ここに至ると、「HiDock H1」または「HiDock H1E」がスピーカーおよびマイクとして検出されるはずです。HiDock をデフォルトのオーディオデバイスとして設定することをお勧めします。


その他の問題が発生した場合は、この文書の「付録」セクションをご参照ください。




ステップ 2: ソフトウェア


ハードウェアの接続に成功したら、ソフトウェアの確認をお願いします。

 

#6.Googleアカウントを使用してサインインするには、「Googleでサインイン」をクリックしてください。



#7.Googleサインイン以外にも、「メールでサインイン」「メールでサインアップ」でサインインできます。



#8.サインインに成功したら、「デバイスを追加」が表示されるので、そのボタンをクリックし#10の手順に進んでください。

「接続されていません」と表示された場合(下図参照)は:


#9.以下の手順に従い、USBアクセスを有効にするため、ブラウザのUSB設定を調整してください。

Chromeを使う場合:

 

Edgeを使う場合:

 

 

注意点:

複数のHiNotesウェブページを同時に開いている場合、1つのページのみが接続される故、他のページを閉じてください。


#10.HiDockをHiNotesアカウントに関連付けるには、以下の手順に従ってください。


1)「登録」をクリック


2)HiDockに名前を付けて「次」をクリック

家族、同僚、チームメンバーがHiDockにアクセスできるようにしたい場合は、「自分以外のユーザーがHiDockの録音ファイルにアクセスすることを許可」にチェックを入れてください。そうすると、彼らは自分のHiNotesを使い、あなたのHiDockに接続し、あなたの録音ファイルリストにアクセスすることができます。

その一方、もし他人に録音ファイルリストを見せたくない場合は、ここにチェックを入れないようにしてください。


3)「新しいHiDockに接続しました」のメッセージを閉じ、ページで「接続済み」のステータスを確認してください。

HiDockがHiNotesに関連付けられると、HiNotesのアカウントは自動的にメンバーシップにアップグレードされます。更なる問題が発生した場合は、サポートチーム(support-japan@hidock.com)にご連絡ください。

 

おめでとうございます。ここまでの完成したら、HiDockで仕事の効率の飛躍的に向上させます。我々はお客様に寄り添い、持続的なサポートを提供します。



付録

1.ファームウェアのアップデート


HiDockをHiNotesアカウントに関連付けた後、以下の手順に従ってファームウェアをアップデートし、常に最新のパフォーマンスを維持してください。


1)「接続済み」をクリック


 

2)「設定」をクリックする後、「v5.x.x利用可能」クリック


3)「続行」をクリック


4)アップデートを完成するには約3分かかります。その際に、デバイスの電源を切らないでください。

 

5)エラーメッセージが表示された場合は、HiDockの電源を一度切り、再度入れてください。その後、指示に従って再度ファームウェアをアップデートしてください。それでも解決しない場合は、メールにてご連絡ください。

 

6)問題がなければ、「おめでとうございます」のメッセージが表示されます。

 

2.録音方法


HiDockキーを2秒間長押しすると、LEDが青色に点滅し、録音が開始されます。

もしLEDが赤色に点滅した場合、更なるサポートが必要となるので、メールにてご連絡ください。

    録音が開始されたら、自由に話してください。たとえば、今日の出来事を思い出したり、半沢直樹の真似をしたり。最も簡単な方法は、YouTubeで動画を再生し、3〜5分間録音を続けることです。


    次に、HiNotesのページで「接続済み」をクリックしてから、「文字起こし」ボタンをクリックしてください。


    文字起こしが完了すると、AIが自動的にメモのタイトルを生成します。生成されたタイトルをクリックして内容を確認してください。


    ここにYouTube動画の文字起こしサンプルを編集なしに表示されました。


    おめでとうございます!これでHiDockをフル活用できるようになりました。

     

    3.HDMIディスプレイ


    もし、モニターが黒くなったり、時々ちらついたりする場合は、以下の対処法をお試しください。

    1)HDMI-HDMIケーブルを使用してください。

    2 HiDockの別のHDMIポートを使用する(複数ある場合)。

    3 コンピュータ側のUSB C-Cケーブルを差し込む口をにして再接続する。

    4 コンピュータの解像度やリフレッシュレートの設定を変更する。

     

    4.イーサネット接続


    イーサネット接続に問題がある場合、以下の手順を試してください。

    1)イーサネットドライバを更新する(https://www.realtek.com/Download/List?cate_id=585)。

    2 コンピュータを再起動する。

    3 ルーターまたはスイッチを再起動する。

    4 HiDockを再起動する。

    また、イーサネットケーブルがしっかりと接続されているか確認してください。

     

    5.スピーカーフォンの問題


    HiDockのスピーカーから音が聞こえない、またはマイクが動作しない場合、以下の手順を実行してください。


    1)コンピュータおよび使用されているソフトウェアのオーディオ設定で、HiDockをスピーカーとマイクの両方として選択してください(デフォルトのオーディオデバイスとして設定することをお勧めします)。


    2 HiDockをBluetoothでコンピュータに接続しないでください。USBケーブルのみを使用してください。

     

    6.音質に関する問題


    音質に問題がある場合(例:同僚からトンネルの中にいるような音がすると言われた場合)、コンピュータやソフトウェアの設定が原因である可能性があります。効率的に解決するため、使われているアプリ(Zoomとか)のオーディオ設定画面のスクリーンショットと録音サンプルをsupport-japan@hidock.comに送信してください。当社の音響エンジニアが対応いたします。

     

    7.E1イヤホンについて


    長時間の会議の後にも耳が痛くならないような快適なコミュニケーション体験を提供するために、HiDock E1には革新的な「オープンイヤーアコースティク」技術を採用しています。この新しいデザインに慣れるには、1〜2週間かかるかもしれません。以下のヒントを参考にしてください。


    • E1を耳の穴に押し込まないでください。耳にかけるだけで十分です。
    • スイッチは静電容量式の感知機能を備えており、E1が肌に接触すると音声が自動で切り替わります。
    • 音声を強制的にE1に切り替るには、機能ボタンをダブルクリックしてください。



    他のアドバイス

    • ノートパソコンでHiDockを使用する際は、元の電源アダプタを必ず取り外し、HiDockのみを使用してください。
    • AMD CPUを搭載したパソコンやLenovoのパソコンを使用している場合は、ドライバを更新することを忘れないでください。
    • HiDockおよびコンピュータを再起動してみることも有効です。
    • 不安定な接続が発生した場合は、USB-Cケーブルを逆に差し替えてみてください。
    • HiNotesにアクセスする際はChromeまたはEdgeを使用してください。SafariやFirefoxは対応していません。
    • 対面会議の録音時は、HiDockの近くに座ってください。録音範囲は約3メートル(10フィート)です。

    HiDockでは「高度なワンケーブル体験」の実現を目指して、定期的にファームウェアやHiNotesのアップデートを行い、性能を向上させています。問題やご提案がありましたら、いつでもsupport-japan@hidock.comまでご連絡ください。



    実用情報

    他に質問がある場合は、「よくあるご質問」にご参照ください。常に最新の情報が更新されています。

    我々HiDock チームは日々この製品を使っており、製品使用に関するアドバイスはこのブログに参照してください。

     

    より多いチュートリアルは公式サイトの「ご利用ガイド」「豊富な活用術」でご覧いただけます。


    HiNotesでサポートチケットを送信するのが最も効率的な方法です。


    製品の不具合についてご連絡いただく際には、以下の情報を含めていただけると幸いです。

    • ご使用のコンピュータモデル(例:Dell XPS 71)
    • HiDock背面の接続部分の写真

     

    以上となります。HiDockを楽しんで使ってください。

    敬具、HiDockチーム

     

    追伸: PDFバージョンのファイルはこちらでダウンロード可能です。

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    YouTubeおよびMP4動画をHiDockで文字起こしする方法