HiDockからの感謝のメッセージ:皆様のフィードバックと共に成長した1年を振り返って

HiDockからの感謝のメッセージ:皆様のフィードバックと共に成長した1年を振り返って
HiDockをご愛用いただいている皆様に、心より感謝申し上げます。皆様から寄せられたフィードバックやアイデア、そして温かい応援のおかげで、HiDockは大きな成長を遂げることができました。これらはより良い製品をお届けするための原動力となっています。
昨年中も、皆様から数多くのご意見をいただきました。これらのフィードバックは、製品の改良にとどまらず、新たな革新のきっかけともなりました。2024年末アンケート調査の結果、以下のような貴重なデータが得られましたのでご共有いたします。

 

HiDockを試すきっかけになった理由

AI機能、特に文字起こしと要約機能は、ユーザーがHiDockに惹かれる主な理由です。AIのシームレスな統合により、業務プロセスを自動化し、効率化を図りたいプロフェッショナルにとって不可欠なツールとなっています。

 

 1.  AI機能が主な魅力(48.84%)

  • 最も多く挙げられた動機はAI関連機能でした。
  • ユーザーは特にAIによる文字起こし、要約、自動議事録作成を挙げています。
  • 多くのユーザーがChatGPTやAI技術との統合に魅力を感じました。

 

2. 効率向上・時間稼ぎのニーズ(30.24%)

  • 多くのユーザーが、日々複数の会議を抱えていると述べています。
  • 異なるプラットフォームで会議を録音できる能力が高く評価されています。
  • HiDockが持たれた利便性が好評です。

 

3. 実用的なハードウェアの利点(8.37%)

  • デバイスがドッキングステーションとして機能する点が主な売りとして挙げられました。
  • ハードウェアとソフトウェアを組み合わせたオールインワンのアプローチが評価されています。
  • スピーカーとオーディオ品質が重要な要素として挙げられました。

 

4.  多言語シーンの対応(5.58%)

一部のユーザーは、海外ミーティングが多く、議事録を取ることにかなり手間をかかり、そこでHiDockが力添えになったことが高く評価されています。

 

ユーザーにとって最も価値のある機能

会議録音(82.8%)HiNotes(58.1%)が明らかに最も価値があり、必須の機能です。HiDockの独自のセールスポイントである会議の自動化と手作業でのメモ作成効率化に寄与しています。これらの機能は、ユーザーの時間を節約し、生産性を向上させる可能性が高いといえます。

双方向ノイズキャンセリング・BNC(30.2%)電話録音機能(29.8%)も高く評価されており、特にバーチャル会議や電話での音質向上への関心が強いことを示しています。これは、日常業務で明確なコミュニケーションツールを必要とするユーザーのニーズを反映しています。

USBハブ(33.0%)充電機能(20.5%)は、HiDockをオールインワンソリューションとして実用的なものにする要素であり、ユーザーの皆様から評価されています。

 

お気に入りの機能のアップデート

 

コンテンツ要約が最優先

  • 要約翻訳(39.1%)と要約テンプレート(37.7%)への強い支持は、ユーザーが情報を効率的に要約し、理解するためのツールを非常に重視していることを示しています。
  • これにより、ユーザーが大量のコンテンツを扱っており、それを迅速に処理するサポートを必要としていることが伺えます。
  • 多言語対応(要約翻訳)が最も高い支持を集めたことは、グローバルなユーザーベースや多言語コンテンツに取り組む必要性を反映しています。

 

情報の整理

  • コピー・エクスポート(33.0%)やタグ・フォルダ(20.0%)への関心が高いことは、ユーザーがコンテンツの管理や移動の柔軟性を求めていることを示しています。
  • これらの結果から、ユーザーが大量の情報を積極的に整理し、参照していることが浮き彫りになります。

 

カスタマイズと標準機能のバランス

  • カスタマイズ可能なテンプレートプロンプト(26.5%)は中間に位置しており、ユーザーが一定の個別化を望んでいるものの、それが主要な機能ほど重要ではないことを示唆しています。
  • カスタマイズ機能に対する関心がバランスよく示されていることから、ユーザーが複雑なカスタマイズよりも、信頼性と使いやすさを重視していることがわかります。

 

将来追加を希望する上位3つの機能

第一位:リアルタイム文字起こし(録音せずに文字起こし)(66.5%)

第二位:スピーカーメモリー(話者の記憶と識別)(49.8%)

第三位:サードパーティ製イヤホンの対応(47.0%)

 

ユーザーが求める改善点

 

 

1. サードパーティデバイスのサポート:サードパーティ製のヘッドホンやイヤホン(特にAirPodsや高性能ヘッドホン)の対応を求める声が多く寄せられています。


2. 統合機能の強化

  • カレンダーシステム(Google、Outlook)
  • ノートプラットフォーム(Notion、OneNote)
  • コミュニケーションプラットフォーム(Teams、Slack)
  • クラウドストレージサービス

これらのツールとのより良い統合を望む声が多くあります。


3. 文字起こしの精度向上

  • 特に以下の分野で精度の向上が求められています:
  • 非ネイティブ英語話者対応
  • 複数言語が混在する会話の対応
  • 話者識別
  • 国際的な文字起こし対応


4. AIによる要約機能の改善
要約機能についての意見は賛否が分かれていますが、以下の点が求められています:

  • より詳細な要約
  • 重要な情報の保持率向上
  • カスタマイズ可能な要約形式
  • アクションアイテムの抽出精度向上
  • 話者別要約の提供


5. 情報整理と管理の向上
ファイル整理機能の改善要望が寄せられており、以下の点が求められています:

  • サブフォルダの作成機能
  • 改善されたタグ付けシステム
  • 検索機能の向上
  • 一括管理ツール

これらの改善点に対応することで、ユーザーの皆様の体験をさらに向上させてまいります。

 

HiDockの利用頻度について

頻繁に利用しているユーザー(週4~5日利用):29.3%

全体の29.3%のユーザーが週に4~5日HiDockを利用しており、三分の一を占めています。これらのユーザーは、日常業務にHiDockを深く組み込んでおり、業務の一部として活用している「パワーユーザー」であると考えられます。

 

定期的に利用しているユーザー(週2~3日利用):32.1%

32.1%のユーザーが週に2~3日HiDockを利用しています。頻繁に利用しているユーザーと合わせると、全体の61.4%が週に2日以上HiDockを使用しており、製品の高い継続利用率とユーザーの定着性を示しています。

 

時々利用するユーザー

  • 数日/月利用:16.7%
  • 週1日利用:10.2%

この時々利用するユーザー層は全体の13%を占め、主に特定のタスクやプロジェクトにHiDockを利用していると考えられます。

 

重要な洞察

1. HiDockは、60%以上のユーザーが定期的または頻繁に使用しており、非常に高いエンゲージメント率を示しています。

2. この利用パターンは、HiDockが時折使用されるツールではなく、日常的に使用されるツールであることを示しています。

3. 高い利用頻度は、HiDockがユーザーにとって大きな価値を提供していることを物語っています。

 

2025年もHiDockコミュニティと共にさらなる成長を目指し、皆様の日々をより生産的で効率的かつ快適にするための新機能や製品の開発を続けてまいります。

2025年が皆様にとって実り多い1年となることを心よりお祈り申し上げます。

 

心からの感謝と共に、

HiDockチーム

 

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